K's starlit sky

今日、何の問題もなくケンコー「NEW KDS 63-540」が届きました。上の画像は運搬用のダンボール箱の中から現れた箱です。かなり重く、ずっしりとした感じでした。

開梱を続けると、中身が現れます。
鏡筒やアクセサリーの入った入った箱と、三脚の入った箱です。かなり丁寧な梱包状態で、確かに定価相当な気がしました。

さっさく組み立ててみました。
同梱されていた薄い取扱い説明書を読むと、上下と水平のフリクションは重めに調整してあると書いてありました。しかし架台に鏡筒を載せてファインダーの調整をしようとすると、特に水平方向は簡単に動いてしまいます。なんだこれは…、と思いつつ、ネジを締めて動きを重くしようとしたんですが、ずいぶん締めても重さは変わらず、力を入れすぎてネジを潰しそうになってしまい、ホームセンターでネジを買いに走りました(汗)

鏡筒の接眼部あたりを持って水平や上下に動かすと、てこの原理が働くので、もう少し動きが重くてもいいと思いました。

架台は前評判のようにかなりガタがあります。でも低倍率で観望専用なら気にならない程度だと思いました。個体差があるかもしれませんが、ミザールのK型経緯台と同程度のガタかな…という感じです。

付属のアルミ三脚ですが、ビクセンのAL三脚と同様か少し剛性が低いように思いました。軽い三脚なので可搬性はいいと思うんですが、剛性が乏しいのはもう少し重い鏡筒だと揺ら揺らしそうです。