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撮影日時:2011年07月30日 02時56分~、ISO1600、60秒露出を8枚合成
撮影機材:キヤノンkissX2(改)、NIKKOR-Q Auto 200mm F4(開放)+LPS-V4
撮影場所:愛知県みよし市
大袈裟なタイトルですが、昨夜の同一写野に捉えたガラッド彗星と球状星団M15です。
とても地味な画像ですけど(笑)、初めてツーショットで撮影できました。上の画像では何が何だかよく分からないので、下の画像は文字を追加したものです。矢印の先のぼんやりした光塊がガラッド彗星です。

下の記事のKenko 63-540で彗星を撮った後、間もなく完全に雲ってしまいました。それで諦めて家に帰ったんですが、1時過ぎに外を見たら晴れ間が広がっていたので、再び出かける事に…。
しかし肝心の彗星の付近だけが雲の通り道になっていて、ようやく3時直前になって撮影できました。
撮影に使ったのは焦点距離がたったの200mmの望遠レンズですが、それでもM15は球状星団っぽく写っています。元画像から切り出した画像を見ると、あと一歩で星まで分解できそうです。

同じくガラッド彗星の単独画像です。

こうやって並べて見比べてみると、彗星と紛らわしい天体のリストだったメシエカタログの意味が分かるような気がします。
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