Archive for 3月, 2013

ヘルクレス座の球状星団M92

日曜日, 3月 31st, 2013

ヘルクレス座の球状星団M92[画像をクリックすると大きく表示されます]

撮影日時:2013年03月03日 03時30分~、ISO1600、60秒8枚合成
撮影機材:EOS kissX2(改)、GINJI-150FN+LPS-P2+コマコレクター3
使用架台:SE2赤道儀、ガイド鏡:50mmファンダー改+StarShoot AutoGuider
撮影場所:愛知県豊田市、豊田市総合野外センター東駐車場

球状星団祭の最終回は、3月2日夜に撮影したヘルクレス座の球状星団M92です。今日が月末なので約1ヶ月も前の画像なのですが、この間にすっかり春になって暖かくなりました。また季節の変わり目で天候が変わりやすかったせいか、3月も2晩しか星を見に行けず、ちょっと残念な月でもありました。

ステラナビによれば、このM92は光度6.5等、視直径11.2’と先に紹介したM10やM12より視直径は小さめですが、明るさはほとんど同等で、密集した雰囲気の球状星団です。

また、ウィキペディアによれば、このM92は紀元16000年には歳差運動によって天の北極付近に位置するらしいです。というわけでステラナビで未来の位置を試してみました。

星図

天文学的にはそれほど遠い未来ではないんでしょうけど、個人的には遥かな未来です。この頃もまだベテルギウスは健在なのでしょうか(^^;)


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へびつかい座の球状星団M12

金曜日, 3月 29th, 2013

へびつかい座の球状星団M12[画像をクリックすると大きく表示されます]

撮影日時:2013年03月16日 01時51分~、ISO1600、180秒4枚合成
撮影機材:EOS kissX2(改)、GINJI-150FN+LPS-P2+コマコレクター3
使用架台:SE2赤道儀、ガイド鏡:50mmファンダー改+StarShoot AutoGuider
撮影場所:愛知県愛知県北設楽郡設楽町、段戸山牧場

おはようございます。
昨日に続き窮状星団で、へびつかい座のM12です。実は撮影した時刻も前後していまして、同じような薄曇りの環境下で撮影してます。M12はM10の近くにある球状星団でステラナビによれば光度6.6等、視直径14.5’の似たような星団です。解説などを読むとM10と比べると疎らと言うのですが、こうして撮影してしまうと微光星が詰まって見えてしまうせいか、あまり差が分りません(汗)


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へびつかい座の球状星団M10

木曜日, 3月 28th, 2013

へびつかい座の球状星団M10[画像をクリックすると大きく表示されます]

撮影日時:2013年03月16日 02時11分~、ISO1600、180秒4枚合成
撮影機材:EOS kissX2(改)、GINJI-150FN+LPS-P2+コマコレクター3
使用架台:SE2赤道儀、ガイド鏡:50mmファンダー改+StarShoot AutoGuider
撮影場所:愛知県愛知県北設楽郡設楽町、段戸山牧場

おはようございます。
3月15日夜に撮影した画像で、へびつかい座の球状星団M10です。これを撮影した時、ちょうど薄い雲が空の半分以上を覆うくらいに拡がっていてしまい、「それでも球状星団なら何とか写るだろうし、その間に雲も消えるかも…」と、投げやりな考えで鏡筒を向けました(笑)

このM10は、カタログデータでも光度6.6等、視直径15.1’と立派な星団なのですが、同夜に撮影した”ケンタウルス座のω星団“に比べると「小さいなあ」と思えてしまいます。まあ相手が巨大過ぎる訳ですが(苦笑)、そういう訳で意地悪をして並べてみました。
ケンタウルス座の球状星団NGC5139【ω星団】

さすがキング・オブ・球状星団!、と叫びたくなるほどω星団は圧倒的な大きさです。
もっとも北天では最大と言われるヘルクレス座の球状星団M13ですら視直径は16.6’ですから、ω星団の前では”ドングリの背比べ”かもしれません。


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干潟星雲(M8)と三裂星雲(M20)、モザイク処理用「Image Composite Editor(ICE)」の使い方

水曜日, 3月 27th, 2013

干潟星雲(M8)と三裂星雲(M20)[画像をクリックすると大きく表示できます]

おはようございます。
マイクロソフト製のフリーソフト「Image Composite Editor(ICE)」を使って、二つの画像を一つにまとめてみました。

最初は三裂星雲は小さいので切り出すことだけを考えていたので、画像の周辺にあった赤いモヤモヤに気がつきませんでした。あとで画像を眺めていた時に「これって干潟星雲の一部かな…」って気がついて、合成してみたのが上の画像です。

ice
このソフトの使い方はとても簡単で、合成したい画像を選択してImage Composite Editorのウインドウにドラッグアンドドロップするだけで勝手に合成してくれます。今回は2枚の画像しか処理していませんが、もちろん複数の画像でも可能です。処理時間も非常に短く、合成結果を画面上で確認した後に右側の[Export to disk]ボタンをクリックすれば任意のフォルダに保管できます。


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いて座の散光星雲M8 【三裂星雲】

火曜日, 3月 26th, 2013

三裂星雲(M20)[画像をクリックすると大きく表示されます]

撮影日時:2013年03月16日 04時56分~、ISO1600、180秒4枚合成
撮影機材:EOS kissX2(改)、GINJI-150FN+LPS-P2+コマコレクター3
使用架台:SE2赤道儀、ガイド鏡:50mmファンダー改+StarShoot AutoGuider
撮影場所:愛知県愛知県北設楽郡設楽町、段戸山牧場

3月15日夜は早い時間に段戸山牧場に向かい、冬の対象を手始めに一晩中撮影してました。そして最後に鏡筒を向けたのが、この三裂星雲(M8)です。撮影を開始した時点で既に薄明時間は始まってましたし、どんどん明るくなるので撮影条件には迷いましたが、直前に撮影した干潟星雲と同じにしてます。画像では背景がまだ黒いように写ってますが、実際はコンポジットに使った最初のコマから、ずいぶん背景は明るかったです。

下の画像はコンポジットに使った最後のコマで、5時9分に撮影したものです。ほとんど青空の中に浮かんでいるようで、これはこれで綺麗な気がします(笑)。上の画像は成案付近を切り出しているので大きく見えますが、実際にはGINJI-150FNを使うとこのくらいの大きさに写ります。
IMG_7406


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