Archive for 1月, 2015

冬の大三角、冬の天の川

土曜日, 1月 31st, 2015

冬の大三角と天の川[画像をクリックすると大きく表示されます]

撮影日時:2015年01月23日 22時27分~、ISO1600、300秒X8枚
撮影機材:EOS kissX3(改)、SIGMA17-35mm F2.8-4EX ASPHERICAL/HSM+LPS-P2
使用架台:SP赤道儀(改)ポタ赤
撮影場所:愛知県北設楽郡設楽町、段戸山牧場

こんにちは。
いつものように今日も早起きしたんですけど、ちょっとした工作をしていたら、あっという間に昼を過ぎていたようです。朝方にはすっかり天気も回復していたので、どこかに出かけたいところですが、なにしろ同居人がインフルエンザとあっては恨みを買うばかりなので、おとなしく家にいます(^^;)

上の画像は段戸山牧場に出かけた1月23日夜に撮影したものです。この夜の主役は自分的にはラブジョイ彗星だったんですが、露光時間的にはこちらの方がズッと長いですから、隠れた主役と言えそうです(笑)

撮影に使ったSIGMAの「17-35mm F2.8-4 EX ASPHERICAL/HSM」は現在は名前にDGと入ってニューバージョンになっているようで、うちのは1999~2003年に製造になった旧型のレンズです。

2011年頃に中古で(たぶんジャンク扱いで)購入しましたが、1台目の改造カメラだったX2で使うと稀にエラーを吐いて固まってしまい、なんとなく使い勝手が悪いなあ…、と勝手に思い込んでました。しかし2台目の改造カメラのX3で使うとそんなこともなく、ただの相性だったかもしれません。広角端の1段絞りで撮影していますが、画像の端のほうまで、しっかり写ってくれてます。

夏に比べて地味な冬の天の川ですけど、こうやって広角で撮ると濃度が様々な赤い星雲が多数写ってくれるので面白い対象です。

濃い順に並べていくとオリオン座の大星雲、ばら星雲、樅の木星雲、馬頭星雲、おおいぬ座のカモメ星雲、バーナードループ、エンゼルフッシュ星雲、クリスマスツリー星団のまわりの星雲…、みたいな感じでしょうか。少なくとも自分にとってはこの順が、そのまま撮影の難易度になってます。


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450ミリでメシエ天体 その6、りょうけん座の銀河M106

金曜日, 1月 30th, 2015

M106[画像をクリックすると大きく表示されます]

撮影日時:2015年01月24日 02時44分~、ISO1600、450秒X8枚
撮影機材:EOS kissX3(改)、BORG77ED+レデューサー0.85xDG・L+LPS-P2
使用架台:SE2赤道儀、ガイド鏡:miniBORG50+StarShoot AutoGuider
撮影場所:愛知県北設楽郡設楽町、段戸山牧場

おはようございます。
今朝は雨が降ってます。雪になるほど寒くないってことでしょうけど、ベランダに出てみると数日前の暖かさに較べると寒さが身に沁みて感じられます。

昨日は同居人が「インフルエンザかも…」みたいなことでバタバタして更新が出来ませんでしたが、今日は早起きして画像編集したりブログの更新したりしています。この拙宅のインフルエンザ騒動は、まだ実は結論が出ていません。と云うのも昨日は反応が出なかったので(初期では反応が出ないことがあるらしい)、今日もう一度病院へ行って検査だそうです。

さて、りょうけん座の銀河M106です。
春の銀河の有名どころは「ひまわり銀河M63」「回転花火銀河M101」みたいにニックネームの付いているものが多いですけど、これは大きく立派で写しやすい(見やすい)のに、特にニックネームがないですね。

ちなみに上の画像ではM106の上に写っているNGC4217は2012年12月に当ブログで勝手に「どら焼き銀河」と命名しています。英語にすると「Bean-jam pancake Galaxy」となって(たぶん)、なんだか途端に格好良くなります(笑)

M106とNGC4217を切り出したのが下の2枚です。
M106②
NGC4217


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450ミリでメシエ天体 その5、おとめ座A(M87) & マルカリアンの銀河鎖

水曜日, 1月 28th, 2015

M87(おとめ座A)[画像をクリックすると大きく表示されます]

撮影日時:2015年01月24日 04時30分~、ISO1600、450秒X4枚
撮影機材:EOS kissX3(改)、BORG77ED+レデューサー0.85xDG・L+LPS-P2
使用架台:SE2赤道儀、ガイド鏡:miniBORG50+StarShoot AutoGuider
撮影場所:愛知県北設楽郡設楽町、段戸山牧場

おはようございます。
今日も朝活中です。先ほどベランダに出たみたんですが、今朝は昨日と違って寒いですねえ(^^;)

今回は、おとめ座にある電波源おとめ座A(M87)です。
撮影する前にステラナビでチェックして「450ミリだったらマルカリアンの銀河鎖まで入るなあ、でへへへへ…」なんて、ほくそ笑んでいたのですが、画像処理した後で、有る事に気づきました。

何を気づいたかと言えば…。下はステラナビと重ねた画像です。
星図

そう、マルカリアンの銀河鎖って、NGC4477に始まってM84までですが、M84を構図に入れ忘れてました。これは大失敗です(苦笑)

試写してみて、連なる銀河鎖をモニタ画面で確認した時には有頂天でした。もちろん慎重に確認すれば良かったんですが、たくさん銀河が写ってて「おお、これこれ!」と思った時、まさか抜けがあるなんて想像もしませんでした。あはは…
 
 
という訳で、マルカリアンの銀河鎖(M84を除く)とM87を切り出してみました。
マルカリアンの銀河鎖
M87(おとめ座A)

おとめ座A(M87)は見かけ上はどうってことのない楕円銀河ですが、その一方で、マルカリアンの銀河鎖は450ミリで撮影してもなかなか迫力があります。やはり構図的には銀河鎖を中央に配して主役にし、隅っこにM87で、「ほら、これが電波源として有名な、おとめ座A。つまりM87だよ」とやった方が正解なんでしょうね。


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450ミリでメシエ天体 その4、もうひとつの子持ち銀河M60と地味なM59

火曜日, 1月 27th, 2015

楕円銀河M60[画像をクリックすると大きく表示されます]

撮影日時:2015年01月24日 05時03分~、ISO1600、450秒X4枚
撮影機材:EOS kissX3(改)、BORG77ED+レデューサー0.85xDG・L+LPS-P2
使用架台:SE2赤道儀、ガイド鏡:miniBORG50+StarShoot AutoGuider
撮影場所:愛知県北設楽郡設楽町、段戸山牧場

おはようございます。
今流行りの朝活というやつで画像処理したりブログの更新したりしています。まあ、実際のところは歳をとって、ただ早起きになっただけかもしれません…(苦笑)

今回は、おとめ座にある楕円銀河M60です。楕円銀河はどれも似たり寄ったりで、正直なところ魅力的ではないですがけど、これは少し違っているように思えます。というのも寄り添うようにお供の銀河があるからで「もうひとつの子持ち銀河」と言った風情です。

ずいぶん前のアストロアーツの記事にパッブル宇宙望遠鏡の撮影した画像の記事があり、それ以来、狙いたいと思いつつ、でも優先度が低くて、つい忘れていた対象です(汗)

いつものように拡大して、ついでに本家の「子持ち銀河M51」と並べてみました。ちなみに右上ギリギリで写っている大き目の楕円銀河はM59です。
楕円銀河M60(拡大)
M51(子持ち銀河)

本家のM51と比較すると、セットとして見ても1回り小さい感じで、何より輝度が低めですね。組み合わせも本家の方は渦状銀河と不規則銀河、こちらは楕円銀河と渦状銀河の組み合わせです。それでも何とかお供の銀河が450ミリでも渦状銀河らしく写ってくれますし、何しろ周囲が賑やかなので、こちらの「子持ち銀河」も違った趣きで楽しめる気がします。

M60を撮影するとM59はオマケと付いてきます…、とでも言いたいような地味な楕円銀河です、M59って(笑)
M59付近(拡大)

【追記】
下はステラナビと重ねた画像です。
星図
 


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450ミリでメシエ天体 その3、球状星団M13

月曜日, 1月 26th, 2015

球状星団M13[画像をクリックすると大きく表示されます]

撮影日時:2015年01月18日 04時54分~、ISO1600、300秒X4枚
撮影機材:EOS kissX3(改)、BORG77ED+レデューサー0.85xDG・L+LPS-P2
使用架台:SE2赤道儀、ガイド鏡:miniBORG50+StarShoot AutoGuider
撮影場所:愛知県北設楽郡設楽町、段戸山牧場

こんばんは。
今朝は早起きできなかったので(苦笑)、会社から帰ってから更新しています。

450ミリシリーズ3回目の今回は北天で1番立派と言われることの多い、ヘルクレス座の球状星団M13です。残念ながら全天で1番と言えないのは、あの存在があるからで、ご存じケンタウルス座のω星団です。

下はM13付近を切り出したものです。
球状星団M13
 
少し意地悪をして、同じ条件で切り出したω星団を上下で並べてみます(汗)
 
ω星団(NGC 5139、C80)
 
北天では1番と言われるM13ですが、どう見ても一回り大きさが違っています。ウキペディアの記事によれば若干ω星団の方が近いですけど、その差以上に違っているように思えます。
 


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