Archive for 3月, 2015

450ミリでメシエ天体 その41、ヘルクレス座の球状星団M92

火曜日, 3月 31st, 2015

ヘルクレス座の球状星団M92[画像をクリックすると大きく表示されます]

撮影日時:2015年03月28日 00時17分~、ISO1600、240秒×5枚
撮影機材:EOS kissX3(改)、BORG77ED+レデューサー0.85xDG・L+LPS-P2
使用架台:SE2赤道儀、ガイド鏡:miniBORG50+StarShoot AutoGuider
撮影場所:愛知県北設楽郡設楽町、段戸山牧場

おはようございます。
非常に残念な夜になってしまった(苦笑)、3月27日の夜に撮影したヘルクレス座の球状星団M92です。この夜は月明かりがある間は球状星団を中心に撮影するつもりでしたけど、たった2対象しか撮影できませんでした。そのうちのひとつです。

同じヘルクレス座にはM13という「北天で1番の…」と前置きが付くような球状星団があるのでM92はその影で霞んでしまいますけど、なかなか立派な球状星団だと思います。

M13の傍らにも小さな銀河があって一緒に写り込みますが、傍らと云う程の近さではないですけどM92の近くにも14等台の小さな暗い銀河が幾つもあって上の画像を見ると一緒に写ってます。
星図

いつもの大きさで切り出してみました。
ヘルクレス座の球状星団M92 (拡大)


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3月27日夜の段戸山牧場

月曜日, 3月 30th, 2015

曇った週末

おはようございます。
週末の金曜日、昼間は素晴らしい快晴だったので仕事を終えてから段戸山牧場に向かいました。現地には22時過ぎに到着しましたが、既に西から南に欠けて空の約1/3は雲に覆われていました。しかし北から東にかけての空は星が見えていたので「どうしようかなあ」と迷いながらも機材を設置しましたけど、晴れ間は次第に縮小していき、2時間もたたないうちに雲の底になってしまいました(涙)

それでも未練たらしく車内で仮眠しながら3時過ぎまで待っていましたが(苦笑)、相変わらず上空の雲はそのまま居座り続けていたので諦めて帰宅しました。上の画像は機材を片付ける直前の様子です。

3月期は21日と27日に夜遊びに出かけました。しかし両日とも天気には恵まれず、捕獲できたメシエ天体は10個に留まりました。

次の週末の4月4日は皆既月食ですが、今朝の10日間天気予報を見ると今のところ天気は悪そうです。外れてくれると嬉しいんですけどねえ…。
10日間天気


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450ミリでメシエ天体 その40、おおくま座の銀河M109

金曜日, 3月 27th, 2015

おおくま座の銀河M109[画像をクリックすると大きく表示されます]

撮影日時:2015年03月21日 21時51分~、ISO1600、300秒×4枚
撮影機材:EOS kissX3(改)、BORG77ED+レデューサー0.85xDG・L+LPS-P2
使用架台:SE2赤道儀、ガイド鏡:miniBORG50+StarShoot AutoGuider
撮影場所:愛知県北設楽郡設楽町、段戸山牧場

おはようございます。
3月21日の夜に撮影した、おおくま座の銀河M109です。
メシエ天体なのですけどオリジナルのカタログには記載されてなくて、Wiki先生によればメシエさんの草稿に観測の記載があったことから20世紀になってからカタログに追加された天体です。しかしメシエさんが観測したという位置には天体は何もなく(笑)、NGC3992説とNGC3953説があり、今回はとりあえず定説となっているNGC3992を撮影してみました。

一緒に写っている輝星は北斗七星の水をくむ側から3番目の星フェクダです。2等星なので眩しいくらいに写ります。

いつもの大きさで切り出してみます。
ステラナビによれば光度9.8等、視直径7.6’とカタログ上は暗くて小さな天体なのですが、なかなか写真写りは良いようで、しっかりとした渦巻が写ってくれました。
おおくま座の銀河M109 (拡大)


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450ミリでメシエ天体 その39、しし座の銀河トリオM95、M96、M105

木曜日, 3月 26th, 2015

しし座の銀河M95、M96、M105[画像をクリックすると大きく表示されます]

撮影日時:2015年03月21日 23時17分~、ISO1600、300秒×1枚
撮影機材:EOS kissX3(改)、BORG77ED+レデューサー0.85xDG・L+LPS-P2
使用架台:SE2赤道儀、ガイド鏡:miniBORG50+StarShoot AutoGuider
撮影場所:愛知県北設楽郡設楽町、段戸山牧場

おはようございます。
3月21日の夜に撮影した、しし座の銀河トリオM95、M96、M105です。しし座の銀河トリオと言えばM65、M66、NGC3628の組み合わせの方が有名ですが、こちらの方がメシエ天体の三つ揃えです。ただトリオを構成する3個の銀河がともに小さめで暗いのと、対象が分布する範囲がM65~の組み合わせよりも少し広いので人気がないのかもしれません。分布範囲が広いと言っても450ミリ程度の焦点距離の機材ならバッチリですけど、個々の銀河が小さいので撮影しても派手さはないですね(苦笑)

この領域を撮影中に雲が次第に多くなってきまして、4枚撮影した中で画像処理に使えたのは1枚きりでした。なので粗めの画像になってしまいました。

いつもの大きさで切り出してみます。
番号順に最初はM95です。中心から棒の部分が伸びていているのが何とか分かり、辛うじて棒渦巻銀河らしく見えます。
しし座の棒渦巻銀河M95
 
次いで渦巻銀河のM96。
しし座の渦巻銀河M96
 
最後はM105ですが、これ自体が2つの銀河を従えているように見え、銀河トリオになってます。下の画像で一番明るくて丸く写っているのが楕円銀河のM105で、左斜め上の銀河がNGC3384、左斜め下の一番淡く小さな銀河がNGC3389です。
しし座の銀河M105、NGC3384、NGC3389


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450ミリでメシエ天体 その38、かみのけ座の銀河M64 (黒眼銀河)

水曜日, 3月 25th, 2015

黒眼銀河M64[画像をクリックすると大きく表示されます]

撮影日時:2015年02月20日 02時38分~、ISO1600、300秒×4枚
撮影機材:EOS kissX3(改)、BORG77ED+レデューサー0.85xDG・L+LPS-P2
使用架台:SE2赤道儀、ガイド鏡:miniBORG50+StarShoot AutoGuider
撮影場所:愛知県北設楽郡設楽町、段戸山牧場

おはようございます。
上の画像は2月19日夜に撮影した、かみのけ座の銀河M64(黒眼銀河)です。中心核の手前に黒い部分があるので、このニックネームがありますが、ステラナビによると光度8.5等、視直径9.3’と有名なわりに小さな銀河なので、この焦点距離の機材では少し苦しいです(苦笑)

という訳で、いつもの大きさで切り出してみます。ようやく黒眼銀河らしく黒い部分が見えてきます。
黒眼銀河M64 (拡大)

これで2月撮影分は終わりです。月を通して2日しか撮影に行きませんでしたが両日とも天候に恵まれて大漁でした。それに比べて3月は…と思うと愚痴っぽくなります(笑)


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