りょうけん座の銀河コンビNGC4631と4656

NGC4631、4656[画像をクリックすると大きく表示されます]

撮影日時:2012年12月14日 04時32分~、ISO1600、300秒6枚
撮影機材:EOS kissX2(改)、BORG77ED+レデューサー0.85xDG・L+LPS-P2
使用架台:SE2赤道儀、ガイド鏡:miniBORG50+StarShoot AutoGuider
撮影場所:愛知県豊田市、豊田市総合野外センター東駐車場

ふたご座流星群が極大だった14日未明に撮影した画像です。NGC4631(上)と4656(下)の銀河コンビは以前も撮影したことがあります(口径10センチの102M)が、今回は違う鏡筒の77EDを使ってます。最近ピント合わせが上手になったのと77EDがシャープ星像を結ぶことに助けられて、口径差に負けない画像になりました。

この銀河コンビはそれぞれが近くに伴銀河を従えているので、ダブルダブル銀河ということになります。

NGC4631、4627のコンビです。
こういう角度で見ると生気のない白い腹に力なく開いたエラ、少し曲がったまま硬直した体…と水面を漂う「死んでプカプカ浮いている魚」にしか見えません。これを右に90度ほど回すとエラが胸ひれになり、ニックネームの「くじら銀河」らしく見えますが、一度「死んだ魚」に見えてしまうと、もう駄目です(苦笑)
NGC4631、4627

もう一方のコンビ、NGC4656、4657です。
折れ曲がったように見える先っぽの小さな銀河がNGC4657らしく、英語版のウィキペディアによれば、この二つの銀河を合わせて「ホッケースティック銀河」と呼ぶそうです。しかし自分自身はホッケーにはそれほど馴染がないので、編み物に使う「かぎ針」に見えてしまいました。
NGC4656、4657


ランキングに参加しています。記事がお気に入りましたら、ポチッとお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

Tags: , ,

8 Responses to “りょうけん座の銀河コンビNGC4631と4656”

  1. おはようございます。

    ふたご群のときは、こんな時間まで撮影なさっていたのですね。
    NGC4631は、私も腹を上にして浮いている魚に見えます。
    NGC4656のほうは2つの銀河がくっ付いて見えるのですね。
    かぎ針は懐かしいです。

    • さとう より:

      こんばんは、やまねももんがさん
      ふたご座の夜は平日にも関わらず、ほとんど徹夜でしたね(汗)、あれくらい気持ちのいい夜は久しぶりだったので。

      この銀河コンビは形が面白いので、何度も撮影しちゃってます。

  2.  さとうさんのシリーズものといえば、『なぜカルドウェルさんはこの対象をえらんだのか』が有名ですが(笑、この銀河命名シリーズも大好きです。1個くらい広く世に定着するものができるといいですね。
     うっ、私も命名したい! そのためにはまず撮影しなきゃ!

    • さとう より:

      こんばんは、いっこうさん
      銀河って個性がありますからねえ、名前を考えるのも楽しい宿題ですよ
      いっこうさんも命名シリーズ、ぜひ参戦してくださいね。

  3. まるこう より:

    でたー! 腐った魚銀河ですね。久々登場です。
    腐った細部までよく写っていますね。(笑)

    それにしても、
    2つでホッケースティックなんですか。1つはわかるんですが、もう1つはこれじゃホッケーできないです。

    • さとう より:

      こんばんは、まるこうさん
      水面に浮かんで数日くらいですかねえ、そんな腐り具合も絶妙な「腐った魚銀河」です(笑)

      ホッケーステックは、いまいち馴染がないですからねえ、あまりピンとこないですね。

  4. ミッチー より:

    これはおもしろいですねー。それぞれにむにょむにょと構造が見えていいです。
    渦じゃなくてもこれなら飽きないです。
    あ、これが「くじら銀河」でしたか。本でこれを見たとき「ほんとだ! くじらみたいだ!」って感動したことあります。天体の通称って、結構無理があるものが多いのに、これは素直にくじらにみえました。
    「死んだ魚」といえば「死んだ魚のような目」ですが、関係ないですね…。

    • さとう より:

      こんにちは、ミッチーさん
      本文中にも書きましたけど銀河を縦ではなく水平に見ると、まさにクジラに見えますね。ただ一度、死んだ魚に見えてしまうと、もう駄目です(^^;)