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アクロマート鏡筒SE120Lで撮影した馬頭星雲

2012年1月9日 月曜日

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撮影日時:2011年12月30日 22時57分、ISO1600、360秒露出4枚合成
撮影機材:EOS kiss X2(改)、Kenko SE120L + CLOSE-UP AC No3 + L41
使用架台:SE2赤道儀、ガイド鏡:miniBORG50+StarShoot AutoGuider
撮影場所:愛知県豊田市、豊田市総合野外センター東駐車場

まだ去年という実感がないですけど、昨年の12月30日の夜にSE120Lを使って撮影した馬頭星雲です。姉妹機の同口径で短焦点タイプのSE120は凄い青ハロが出るので有名ですが、F8.3のSE120Lはそれほど気になりません。

アルニタクの周囲に淡い大きなゴーストが出ていましたが、コントラストを強めに処理したら、あまり目立たなくなりました。それでも赤い星雲とゴーストが重なっている部分は色調が違うので、よく見るとゴーストの痕跡がわかります。

現在、撮影に使っているSE120Lは下の画像のように接眼部分にレデューサー代わりのクローズアップレンズと、青ハロ低減用のL41フィルターを組み込んでいるので、ノーマルの状態よりはゴーストが出やすい構造です。もっと激しくゴーストが発生するようなら何か対策せねば…、と焦るところですが、この程度では目をつぶろうか、どうしようかと逆に変な部分で悩みます。

下の画像がカメラへの接続部分です。

SEシリーズのオリジナルは2インチの接眼部となってますが、ボーグのアタプターM56→M57ADII【7914】を使って、手持ちのボーグパーツを使えるようにしています。この【7914】はカメラ回転装置込みなので、非常にお買い得感があります(笑)

【7914】と2インチホルダーS【7508】の間は少し色が違っていますが、これは63-540に付属していた延長筒です。この延長筒は肉厚が薄いので、中に52mm径のフィルター類がそのまま仕込めるので重宝します。
 

【7508】には52mm径のフィルター用の溝があるので、そこにフィルターを着けてます。その後ろにカメラマウントホルダー【7000】とEOS用カメラマウンド【5005】が繋がり、ようやくカメラに接続です。

最近、SE120Lは非常に安く販売されています。ボーグのアタプター類やフィルターを買い足しても、まずまずの値段で納まります。同様に安価な反射鏡筒のSE200Nは、ネット上にかなり情報があるのですが、SE120Lの方で写真撮影の情報はあまりありません。この鏡筒で写真が撮ってみたい…、と思われる方の参考になりましたら幸いです。


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おとめ座のソンブレロ銀河M104

2012年1月7日 土曜日

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撮影日時:2012年01月06日 04時30分、ISO1600、600秒露出2枚合成
撮影機材:EOS kiss X2(改)、Kenko SE120L + CLOSE-UP AC No3 + L41
使用架台:SE2赤道儀、ガイド鏡:miniBORG50+StarShoot AutoGuider
撮影場所:愛知県豊田市、豊田市総合野外センター東駐車場

今年になって2対象目は、おとめ座のソンブレロ銀河M104です。
コンポジット用に4枚撮影したかったんですが、西からじわじわと雲が広がってきたので2枚目を撮り終えたところで、この夜は片付けに入りました。

M104は光度8.3等と明るいですが、見かけ上の大きさは視直径は8.9′で比較的小さな銀河です。この銀河は写真で見慣れていたので、もう少し大きめかな、と思っていたのですが、カタログの数値を見て驚いたことがあります。

下の画像は銀河付近を切り出しています。
ガイドが甘くて少し星が伸びて写っていますが、これはバランスの悪さが原因かもしれません。あるいは鏡筒や架台から何本も伸びているケーブル類が文字通り「足を引っ張った」のかも…。以前悪さをした風は、今回は無風に近い状況だったので原因ではなさそうです。一つずつ原因と思われるものを潰していこうと思います。

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自作の電動フォーカサー

2012年1月5日 木曜日



モーターやコネクタが剥きだしで作りっぱなしという感じですが(^-^;)、何年か前にR200SS用に作った自作の電動フォーカサーとコントローラーです。現行のSX用ではない8mm径の旧タイプの接眼部用に作ったものですが、同径のSE120Lの接眼部にも難なく使えてしまいました。

探しても見当たらないので引越しの時に勘違いして捨ててしまったと思ってたんですが、正月に帰った時に実家に送った荷物を漁っていたら中に紛れ込んでいるのを発見して持ち帰りました。モーターはステッピングモーターです。コントローラーは秋月電子通商のPICステッピングモータドライバキットを少し改造して使ってます。電源は12Vで、バッテリーから取ってます。


アルミ板やプラスチックの歯車、軸を繋ぐカップリングの真鍮の丸棒は、東急ハンズで購入して自分で穴あけ加工しました。


下から見上げると、こんな感じです。ラックピニオン部のネジの一つで固定しています。電源をオフにすると左側のつまみで粗動ができます。

手でピント合わせをしようとすると、どうしてもブレてしまってやり辛いので、しばらくこれで使ってみようと思います。


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かみのけ座の棒渦巻き銀河NGC4725

2012年1月5日 木曜日

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撮影日時:2011年12月31日 03時22分、ISO1600、600秒露出4枚合成
撮影機材:EOS kiss X2(改)、Kenko SE120L + CLOSE-UP AC No3 + L41
使用架台:SE2赤道儀、ガイド鏡:miniBORG50+StarShoot AutoGuider
撮影場所:愛知県豊田市、豊田市総合野外センター東駐車場

昨年12月31日未明に撮影した、かみのけ座の棒渦巻き銀河NGC4725です。
今夜は今年になって初めて出かけようかと思って様子見をしていたのですが、どうも雲が多いようなので断念しました。まだ今年になって何も撮ってないので、なんとなく気が急いてきます(苦笑)

このNGC4725ですが、かなり強く巻いた銀河なので棒渦巻き銀河と言われても少し分かりにくい気がします。拡大して見てみると、ああなるほど…、と思う程度です。それでも光度9.2等、視直径11.0′の比較的明るい大きな銀河なので、SE120Lでも捉える事ができました。

NGC4725の右斜め上に写っている小さな銀河は13.0等のNGC4712、左側の小さな銀河が12.4等のNGC4747です。


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ヘルクレス座の球状星団M13

2012年1月4日 水曜日

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撮影日時:2011年12月31日 04時29分、ISO1600、300秒4枚合成+60秒4枚合成
撮影機材:EOS kiss X2(改)、Kenko SE120L + CLOSE-UP AC No3 + L41
使用架台:SE2赤道儀、ガイド鏡:miniBORG50+StarShoot AutoGuider
撮影場所:愛知県豊田市、豊田市総合野外センター東駐車場

これもまた昨年の12月31日早朝に撮影した、ヘルクレス座の球状星団M13です。
M13は夏の球状星団ですが、比較的早い時間に昇ってくるので真冬の今の時期でも朝方まで粘ると見ることができます。M13は北天で一番の球状星団と言われる程の華やかさなので、上の画像は星団付近を切り出してアップしてみました。今回も多段露出してみたので、ずいぶん中心付近まで分解されて写っています。

元画像を80%ほどにトリミングしたものが下の画像です。
左隣に小さく銀河NGC6207が写っています。銀河と球状星団のペアというにはM13の方が貫禄が有り過ぎですね。ステラナビゲーターによれば、NGC6207は光度が11.6等で視直径は3′の小さな銀河ですが、もちろんM13より遥かに遠方にあるので小さく見えているだけです。そう思うと宇宙の奥深さを感じてしまいます。

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